- 湿気で髪型が崩れる理由
- 梅雨でも崩れない髪型にするコツ
- 美容室で解決するためのメニュー
朝しっかりセットしたはずの髪が、
会社に着く頃にはうねっていたり、
ぺたんこになっていたり…。
そんな「湿気による髪型崩れ」は、
特に梅雨の時期に多くの男性が抱える悩みです。
気温も高く、汗をかきやすいこの季節は、
ヘアセットの大敵。
そこで今回は、湿気に負けないスタイリング術と、
プロがすすめるヘア対策を徹底解説します。
これを読めば、
1日中清潔感のある髪型をキープできるはずです。
なぜ梅雨の湿気で髪型が崩れるのか?
梅雨時期の湿度は80%以上になることもあり、
髪は空気中の水分を吸収してしまいます。
特に、くせ毛やダメージ毛は水分を含みやすいため、
- 前髪がうねる
- サイドが広がる
- トップがぺたんこになる
といった悩みが起こりやすくなります。
さらに、汗による頭皮の湿気や皮脂分泌も加わることで、
髪型は時間とともにどんどん崩れていきます。
スタイリング剤の選び方が合っていないと、
湿気でセット力が落ちる原因にもなります。
湿気に負けない!1日キープのための朝のスタイリング術
1. 髪をしっかり乾かす
湿気に強い髪づくりは、朝のドライヤーから始まります。
水分が残っていると湿気を吸収しやすくなり、
スタイルのキープ力が落ちてしまいます。
- 根元からしっかり乾かす
- 前髪やトップは立ち上げを意識して乾かす
- ドライヤーは温風→冷風で仕上げると崩れにくい
2. ベース剤を使う
スタイリング剤の前に、
ヘアミルクやスタイリングベーススプレーを仕込むことで、
湿気の影響を受けにくい髪の土台を作れます。
- トリートメントの必要性が簡単に分かる
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ミルクタイプ:しっとり感を与えながらまとまりやすくする
スプレータイプ:軽い使用感でふんわり仕上げる
3. スタイリング剤の選び方と使い方
湿気に強いスタイルには、
以下のようなスタイリング剤の併用が効果的です
- ファイバー系orマット系ワックス:束感・立ち上がりをしっかりキープ
- ハードスプレー:仕上げに吹きかけることで、形を固定
- ジェル+スプレー:ツヤ感と固定力のバランスが◎
※ポイント:ワックスは少量ずつ指に取り、
髪の根元から立ち上げるように使うのがコツ。
仕上げにスプレーを全体に軽く吹きかけましょう。
プロがすすめる!湿気対策に強いヘアスタイル
湿気に悩む方には、スタイル自体を変えることもおすすめです。
髪質やライフスタイルに合わせた
「湿気に強い髪型」にすることで、
毎朝のセット時間を短縮でき、1日中快適に過ごせます。
▸ ショートフェードスタイル
サイドが短く、トップもスッキリしているため、
湿気の影響を最小限に抑えられます。
スーツにも私服にも合う、万能なスタイルです。
▸ パーマスタイル(スパイラル・ツイスト)
くせや広がりをあえて活かすスタイル。
湿気による“無理な抑え込み”をせず、
自然な動きとして取り入れることで、逆にスタイルが長持ちします。
▸ ナチュラルマッシュ+部分ストレート
全体のシルエットは柔らかく、
前髪やサイドのうねりやすい部分だけに
ストレートをかけることで、自然で崩れにくい仕上がりに。
美容室でできる梅雨対策もおすすめ
「朝どんなに頑張っても崩れてしまう…」という方には、
サロンでの施術による根本対策がおすすめです。
▸ 前髪だけのポイント縮毛矯正
必要な部分だけに施術を行うため、
仕上がりはナチュラルで違和感がありません。
うねりやすい前髪・顔まわりを整えるだけで、
全体の印象がぐっと整います。
▸ 髪質改善メニュー
髪内部の水分バランスを整え、
まとまりやすい髪に導きます。
湿気による広がりやパサつきにも対応可能です。
▸ スタイリングレクチャー付きカット
「どんなワックスが合うのか」「どう使えばキープできるのか」など、
普段の悩みにプロが直接アドバイス。
ご自宅でも再現できるよう、
丁寧にレクチャーいたします。
まとめ
梅雨の髪型崩れは「髪質だから仕方ない」と諦めがちですが、
実はスタイリングの工夫とスタイル選びで大きく改善できます。
- ドライヤーの使い方を見直す
- スタイリング剤を湿気対策仕様に変える
- 髪質に合ったカットや部分ストレートを取り入れる
清潔感がある印象は、
ビジネスでもプライベートでも信頼につながります。
「いつも髪が決まらない」「湿気のせいで毎朝ストレスを感じている」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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